平安朝かな名蹟選集

平安朝の"かな"名筆を実物大に高級印刷で再現した豪華廉価本!!

サンプル 【体裁】
・FMスクリーン印刷
・用紙は鳥の子紙・折本仕立 ・付録=習いよくした展大和歌手本
・「いろは」単体手本(1巻より18巻まで)

上代かな手本

大字かなの研究・発表時代!

サンプル しかっりとした「かな」の実力をつけるには、小さな実大手本だけの練習ではなかなかはかどりません。それは、小さな原文の文字に隠されている複雑なうまさが見ぬけないからです。むしろ3倍から5倍に拡大したものをみて習ってこそ、その真価を知る事が出来ます。最近の展覧会のかな部門出品作品は画仙などを利用した大きな作品が目立ってきました。これは、会場の壁面効果をねらったものなのかもしれません。とにかく世はまさに大字かなの研究時代です。古筆拡大による多くの有益性が認められてできあがったのが<上代かな手本>という折手本なのです。
【体裁】
縦28.5センチ、横10.5センチ、厚表紙の豪華本、折数十余頁、用紙鳥の子紙、オフセット印刷。 <別冊=解説・習い方・釈文>

魅力ある「かな」シリーズ

サンプル 「魅力あるかな」シリーズは、現代の作家たちが、創作のために必要な変体がな、連綿、間の取り方などの構成、制作上のポイントを惜しみなく公開。また、作品に使用した用具類も記載。春夏秋冬の季節に分けた、短歌、俳句の作品鑑賞を楽しむと共に、墨場辞典としても活用できる待望の手本集。

名歌古筆集成

かな書法の学習の最高の示範、工具書!

サンプル 現代かな書法の創造や、創作のアイディアの宝庫。書道史研究、国文学研究の資料集として、広汎な活用に答える画期的な古筆全集。
1.本書は「古今集」「万葉集」「和漢朗詠集」などの歌集や、「貫之集」などの私家集を書写した平安時代の古筆より、同一の和歌を書いた古筆を集め、歌ごとに編成したものである。但し、頻度数や紙面の制約などから掲出を割愛したものもある。
2.江戸時代の良寛の書写した歌集と自詠歌を参考に加えた。平安以降の永いかな芸術不毛時代にあって、良寛は孤高の芸術を創造し、王朝のかな美とは別趣の強い啓発力を現代に発揮しているからである。
3.収録歌集は、良寛も含め118首である。
4.収録した古筆は、十世紀頃の伝紀貫之筆「自家集切」から、十二世紀末頃の伝西行筆「白河切後撰集」まで約250年間のもので、良寛を含め89種、385点である。
【体裁】
B5判変型(246×192㎜) かがり綴上製本 本文260~280ページ

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